なんとかなるよ〜

It will work out !

EQC(The Earthquake Commission )で働いているクライストチャーチの友人は「あと6ヶ月で契約が切れるんだよね〜」なんて電話口で呑気なことを言っていました。EQCとはニュージーランドの住宅所有者に自然災害保険を提供する団体です。 1993年、地震委員会法によって設立されました。特に2011年2月のカンターベリー大地震の後、人員を増やし活動にあたっていました。今年で震災から7年。市内はまだまだ空き地もありますが、復興が進んでいるということで人員を削減するのでしょう。「まあ、震災から7年も経つからね〜、6ヶ月後には契約も終了するんだよね〜」と友人。え!6ヶ月で?? その後どうするの?と聞くと返ってきた返事がこれです。It will work out !(なんとかなるよ〜)さすがKiwi !!  日本人なら就活しないとと慌てますが、彼らはそんなことで慌てたりしません 笑 それどころか「4月にはNZに帰ってくるんだよね〜 またカラメアに行こっか〜」と呑気です。

人を押し退けて前に行こうというよりも、一緒にビールでも飲もうよ!という感覚。

Mate(友だち)をとても大切にする気質をもっていて、一度仲良くなると、まるで昔からの知り合いのように温かく接してくれます。ニュージーランドが「人間が人間らしく暮らせる場所」であることは間違いありません。友人は明日からカイコウラの友人のとこに行って新年を過ごす計画だそうです。「ジュリーのところのキャラバンに泊まるの? 俺がいなくて一人で寝れる 笑 ?」 と聞くとハハハ〜 と陽気に笑っていました。