Think Globally、 Act Locally
Kiwi Cafeのプレートをプレゼントして頂きました。
プレゼントしてくれたのは日本国際ボランティアセンター(以下:JVC)の副代表の清水さん。清水さんはチョビ髭をカッコよく生やしブルーのジーンズと白シャツが似合う、いつも笑顔を絶やさないオーガニックカフェ「おちゃのじかん」のマスターでもあります。
清水さんのプロフィール【JVCホームページより】
東京都出身。大学卒業後、小学校臨時教員、高校講師を経て、1987年よりJVCに参加。タイ・カンボジア国境のカオイダン難民キャンプで職業訓練プロジェクトのコーディネーター、90年よりJVC神奈川代表、その後カンボジア事業担当を経て、1994年よりJVCカンボジア代表。1997年に帰国後、東京本部総務として法人化等を推進するほか、東ティモール、アフガニスタンにおける緊急対応等を担い、2002年から2012年までJVC事務局長を務めた。2018年7月より現職。
【著作】『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』(共著、合同出版、2003)、『地雷―なくそう「悪魔の兵器」を』(ポプラ社、2003) 『クラスター爆弾なんてもういらない。―世界から兵器をなくすみんなの願い』(合同出版、2008)など。
【他の役職】 地雷廃絶日本キャンペーン代表理事(JCBL)、獨協大学・学習院大学非常勤講師、オーガニックカフェ「おちゃのじかん」(山梨県)マスター
わたしが2013年にJVCに入職した際に面接してくれたのも清水さんでした。カラーンと高い爽やかな声で「お、マクロビ(マクロビオティック)やってるの? 谷山さん(当時のJVC代表)、JVCぽいんじゃない」と、これまでボランティア活動の経験がなかった自分に関心を示したくれました。
清水さんは、わたしがJVCに入職した年の5月に退職をされ、山梨で奥さんと一緒に「おちゃのじかん」というオーガニック・カフェを営んでいます。
清水さんはここで、海外からスタッフが来たらイベントをして、海外での取り組みを地元の人たちに知ってもらう機会を設けたり、地元の自治会のメンバーとして地域の発展に色々な取り組みをされています。以前、NGOの活動について考えるという一泊二日のイベントが、ここ穴山でありました。初日、海外で様々な現場を見てきた清水マスターが講演。その内容自体は覚えていないのですが、笑 個人的にとても印象に残ったことがあります。参加者の一人が難しい質問を。自分だったら、わからないけど無理して答えを話そうとしてしまいますが、清水さんは「うーん、わかんねぇよ!」と。自分が分からないことは、きちんと「分からない」と言える。なんて格好いいんだろうと思いました。
イベントの終わりにJVC軽音部が演奏 一番左が清水さん
Think Globally、 Act Locally
これを訳すと「地球規模で考え、足元から行動せよ」みたいな意味です。
地球規模の思考とは、人類の未来や平和を願うとか、はてまた宇宙大のスケールで考えることです。このような思考をすることで、偏った自分一人だけが利益を得るような考えにならず、本当の真理が見出されることもあります。「幸せ」というな大きなお題でもより大きな視点から考えることでバランスの取れた、自分も他の多くの人も納得できる、そして他人を害しない傷つけない答えが出せるようになります。しかし、具体的な行動はいきなり世界規模というわけにはいきません。自分の今いるところで、日常において一つ一つの行動を丁寧に積み重ねていくことが大切だというわけです。清水さんの行動をみると、いつもこの言葉が思い浮かびます。自分もそんな清水さんみたいになりたく、事務所スペースの一角にカフェスペースを作りました。詳細はこちら
Wi-Fiと電源、そしてプリンターが使え、1時間コーヒーが飲み放題で500円です。興味のある方はこちらからどうぞ。Kiwi Cafe