ペタング

クライストチャーチのニューブライトンは私のお気に入りの場所です。

長距離にわたって広がる砂浜では、ランニングをする人、犬の散歩をする人、ランチをする人様々です。この砂浜でペタングというスポーツをしました。「ペタンク」とは、耳慣れない言葉ですが関西以南ではけっこう盛んなスポーツだそうです。発祥は1910年に南フランスの港町ラ・シオタで生まれた誕生100周年を越えた伝統を持っています。ペタンクとは、フランス語のピエタンケという「両足を揃える」の意味の言葉から転じてペタングとなりました。

 

ペタングで使う金属製のボール。赤い玉がビュット

 

ペタンクのルールは超簡単! 目標球(ビュット)に金属製のボールを投げ合って、相手のボールより近づけることで得点を競うというゲームです。Meet up で出会った地元のオッチャン、オバチャン達と初ペタング! 優勝は出来ませんでしたが、良い結果を出すことが出来ました。彼らは毎週、ニューブライトンの砂浜でペタングをしてることのこと。ゲームが終わって、ランチを買ってきて浜辺で食べました。フィッシュ&チップスが大好物な私は、「どこのF&Cが美味しい?」と聞くと、リーダーのヴィッキーが「私たち主婦はF&Cなんで年に1、2回しか食べへんよ。あれは料理を作ってくれる奥さんや彼女がいない男どもが食べるもの」とハハハと笑いながら言いました。

 

ニューブライトンの砂浜で。右から二人目がヴィッキー

と、ヴィッキー言われて怒るわけでもなく、オッチャン達が「せや、せや!」と笑っていたのがとても印象的でした。