JVCコンサート・フィナーレ！

JVC国際協力コンサート東京公演は今日の30周年をもってフィナーレを迎えました。

これまで30年間、「音楽」「メサイア」をきっかけに、多くの方がＪＶＣの活動に参加してきました。そして国際協力と参加者をつなぐ、橋渡し的なコンサートでした。 このコンサート設立者のアイネスさんは『メサイア』を、「ヘンデルの『メサイア』は、ヨーロッパで創作されてイエス・キリストを主人公にした物語でありながら世界各地で楽しまれている、国際的かつ普遍的な作品です。『メサイア』の主題である「苦悩と希望」は、抑圧や飢餓や戦争や津波を経験した今日の人々の状況とそれらへのJVCの活動を反映しています」と理由で演目に選びました。

ボランティアで少しの期間だけ国際協力に関わる人は多いですが、アイネスさんのように30年以上も活動を続けられることは並大抵のことではありません。JVCには、アイネスさんをはじめ、他にも何十年も活動に関わっている方が大勢います。わたしは今日はボランティアとして参加してきました。アイネスさんをはじめ、多くの知り合いに会える素晴らしい機会であるこのコンサートが無くなるのが本当に辛いです。